【交流事業】交流事業について

女性生産者交流会 - 2012 -

「うちのかかあは、天下一  たまにはいいのよ、たまにはね♪
全国女性生産者交流会で、野菜くらぶ女性軍団が始動 !





野菜くらぶ初の、女性による女性のためのイベント作り

「よーい、よーい、よーいとな!!」。威勢のいいかけ声とともに太鼓と笛が鳴り響き、軽快な八木節のリズムにのって、粋なはっぴ姿の群馬の女性生産者たちが登場します。いよいよ「第10回全国女性生産者交流会」(パルシステム生産者・消費者協議会主催)の開幕!  

若い生産者の多い野菜くらぶにとって、子育てや家事でこれまであまり表に出られなかった女性生産者、生産者の奥さん、事業本部の女性たちが、初めて女性だけで取り組んだイベントでもあります。おみやげの選定からイベント、八木節の練習、産地紹介のスライド作りなど、女性の感性を生かしながら準備を進めてきました。事業本部の小林啓子は、「群馬のほかの産地やパルシステム群馬さんとともに準備しました。初めてで手探り状態でしたが、すごく楽しかった!」と目を輝かせます。


全国13県から、130名以上が集結。暖房を切る熱気!

冷え込みの厳しい午前中から集合したメンバーは、おみやげの袋詰めからテーブルのセット、八木節の演奏と踊りのリハーサルと大忙し。今回のタイトルは「うちのかかあは天下一 たまにはいいのよ‥たまにはね♪」。そう、群馬はかかあ殿下で知られる土地柄。そこで開催される女性の交流会ですから、盛り上がらないわけがありません。

群馬からは野菜くらぶのほかくらぶち草の会、利根川生産者グループなど。今回は初の宿泊企画、温泉地での開催からか県外からの応募が殺到し、秋田から福岡まで全国13県からお出でいただき、出席者は計130名以上に。実行委員長を務めた野菜くらぶ澤浦社長の奥さん、澤浦幸子さんからは「今回は宿泊つきで時間はたっぷりあります。日頃の労をねぎらって交流を深めてください」と挨拶させていただきました。

野菜くらぶの産地紹介を担当したのは、生産者の林千賀子さん。途中少し言葉が詰まると、すかさず仲間から「がんばれ!」の声がかかり、「野菜くらぶって、こうやってみんなが励ましてくれるんです!」。野菜くらぶの雰囲気を参加者の方々に実感してもらえた瞬間でした。その後全員で、農家の冬仕事として生まれた、高崎名物だるまの絵付け体験。細かい作業に、会場の雰囲気は一気に和みました。

軽快な八木節を披露
挨拶する澤浦幸子さん プレゼンする林千賀子さん だるまの絵付け体験も


地元素材を使った特別料理でおもてなし

テーブルトークと夜の食事会は、まさに女性の本領発揮(!?)。毎日黙々と働く女性にははき出したいものがいっぱいで、どのテーブルも弾丸トーク。「男を家事に参加させるには、炊飯器のスイッチの入れ方から教えることよ」「子育てをすませ介護を5年して、やっとここに来られた」など年齢や立場を超えたトークに、消費者サイドからは「女性は地に足が着いている。日本の農村を支えているのは女性だ」とおっしゃっていただきました。暖房を切るほどの熱気で、参加した澤浦社長も大きな体を小さくしておりました。

今回の会場は、伊香保温泉ホテル松本楼。若女将が澤浦幸子さんの友人ということでさまざまな協力をいただき、料理に自分たちの生産物をというリクエストにも応えてもらえました。そしてできた食事会のメニューは、バターとニンニクの利いたこんにゃくステーキ、小松菜の粉末を使った小松菜プリン、ねぎのグラタン、群馬名物おきりこみなどなど。「これ、こんにゃくよね」と、珍しい料理にひとしきり盛り上がりました。 全員で八木節を踊り、ゆったりと伊香保の温泉に浸かり、上州の夜を満喫していただきました。

翌朝の伊香保観光は、八木節もご指導いただいたボランティアガイドの富永精司さんのご案内。宿に戻って聞いた松本楼の若女将・松本侑起さんの講演では、「生産者も女性の視点を持つとよいと思う」という言葉が印象的でした。事業本部の玉田明日美は、「上げ膳据え膳でしかも温泉。女性はこういう機会がないと出られないので、喜んでもらえたと思います」と言います。全国の女性生産者のきずなも深まり、みなさん、いい笑顔で帰途につかれました。野菜くらぶとしての、初めての女性イベントは大成功! 野菜くらぶ女性軍団の活躍に、今後も期待してくださいね!


 
竹之内佐和さん(左端) 竹之内千恵さん(右端) 事業本部の濱田陽(左) こんにゃく  プリン



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